2015年1月29日木曜日

2015年1月23日金曜日

150123 全身麻酔の帝王切開

利点:速い
欠点:挿管のトラブル、誤嚥性肺炎、児とのコンタクトがない、術中覚醒

胎盤移行性

緊急度Code A B1B2 C D

全身麻酔の局所麻酔に対する相対的な死亡率は下がっている

準備:挿管困難セット

レミフェンタニルの新生児の鉛管減少、呼吸抑制

抜管時の誤嚥



2015年1月20日火曜日

150120 クラッシュ症候群

阪神淡路大震災 
少なくとも300人が発症して、50人が死亡したといわれている

ミオグロビンによる尿細管の障害
尿が赤黒い

2時間以上挟まれていた
麻痺がある

患者さんが挟まれている間に輸液を開始

テント状T波
カルシウム
β2刺激薬の吸入

2015年1月19日月曜日

150116 術中体温

C温かい
Aδ冷たい

食道下部1/3は血液温と極めて高い相関を示す

術後に閾値が実体温より低くなっていると発汗が生じる

NST: nonshivering thermogenesis

150119 気管内吸引

気管チューブ内吸引であってはいけない
気管壁を刺激するぐらいまで十分に吸引チューブを挿入
咳が誘発される

咳反射が強ければ抜後後に誤嚥が生じても患者本人の力で異物排除を十分できなる

気管内吸引後の加圧
肺内に存在するガスを相当な吸引力で排出
麻酔バッグをやや強く加圧して肺をしっかり膨張させることが必要

加圧抜管:チューブカフ上に貯留していたであろう分泌物を口腔内に戻す

バッキングをしてほしくない場合は例外  
Buck馬が背中を曲げて跳ね上がる、ガクンと動く
跳ね馬 bucking horse

2015年1月8日木曜日

150108 PIHの降圧療法

ニカルジピンの位置づけは?




http://sankamasui.blogspot.jp/2015/01/150108-pih.html



麻酔科医もヒドララジンの使用に慣れておく必要がある?

2015年1月6日火曜日

150105 術中の痛み評価

BISやTOFに対応するような痛みのモニターがない

定義:不快な感覚的および情動的体験であり、組織の実質的あるいは潜在的な障害によっておこる。またこのような障害を表す言葉を使って述べられることもある
視床下部から
小脳にいくと痛いと自覚する前に逃げる
扁桃体にいくと情動が生じる
感覚野にいくと痛みの場所が同定される

電気信号の個々の速さは異なる
脳で再構築されて痛みと表現される

全身麻酔中の「痛み」とは言わずにnoxicious stimulation  侵害受容刺激と表現する

侵害刺激で血流が増加する部位 
fMRI画像 

手術刺激を長時間被ばくし続けるとどうなるか
プロポフォール麻酔中では視床からいろいろなところへの連絡が遮断される:意識がなくなる

10Hzα波:信号意識下では
デルタ3Hzくらい

An unpleasant abnormal sensation, whether spontaneous or evoked.
Dysesthesia
 ジセステジア=自発性または誘発性に生じる「不快な異常感覚」、「感覚異常」、「知覚不全」)