2016年5月24日火曜日

160524 カプノグラム

メインストリーム:時間遅延ない、死腔多い
サイドストリーム:気道確保されてなくてもいける→なるほど

ETCO2に影響する因子:呼吸器の一方弁の故障によるCO2の再吸収
右上がり:呼出障害、呼吸回路や気管チューブの不完全な閉塞

2016年5月21日土曜日

160521 初期研修医1期生の先生の輸液のまとめ

初期研修医1期生の先生の輸液方針を研修終了を迎えるにあたって、土曜クルズスでまとめてみました。あくまで個人の意見です。
(少しドライ気味の管理と感じました。)

心拍数:他の原因で変動する 麻酔深度
血圧:平均血圧60mmHg 普段の血圧±20% ボルベンボーラスで回復しやすい 
導入時の低血圧:他の薬剤:原因か輸液不足か 輸液を多めに 400ml/hr 執刀までは昇圧薬使用
動脈ライン:波の揺れ
フロートラック:SVV 15以上
尿量 100ml 腎機能
ボルベン® 440mlそのあと50ml(ビーフリード)+180ml(リンゲル)
はじめ多め 500いれてそのあとゆっくり
尿量(ぽたぽたしてたらいいよ)血圧 ボーラス200ml輸液
手術:不感蒸泄量 開腹多め 5-15ml/kg/h(マニュアルから)
小手術 0-2ml/kg/hr(マニュアルから)
術前脱水量
維持量

出血量:出血量の3倍 晶質液 膠質液1.5倍


2016年5月20日金曜日

160520 術後鎮痛

心理的、精神的ストレスの改善、早期離床、腸管運動促進、
多角的鎮痛
硬膜外PCA:分節性鎮痛、体動痛に有効
オピオイドのPCA;体動時痛には有効性が弱い
アセトアミノフェン:NSAIDSとの相乗効果

2016年5月19日木曜日

160519 経口補水療法

輸液と効果がかわらない
水分と電解質を速やかに吸収させるために少量のブドウ糖が含まれている
ナトリウムの吸収は能動輸送
コレラ患者の便ナトリウムは高い
JA 2009 胃内容物は経口補水療法で少ない
体内水分量も経口補水療法で維持される

質問:なぜ経口補水療法で胃内容量が減少するのか

2016年5月17日火曜日

160517 整形外科手術の周術期疼痛管理

術前
術中:特定の手術では区域麻酔は全身麻酔に比べて肺合併症など致死的な術後合併症を軽減させる
持続投与の薬液の濃度、流速:皮膚感覚の異常、運動遮断などへの影響
リバウンド現象
持続末梢神経ブロックの使用が増えつつあるが、保険点数では硬膜外麻酔の方が有利である
下肢:鎮痛法の選択が関節可動域の予後に影響しない?

2016年5月16日月曜日

160516 LMA合併症とその対策

LMA
禁忌 患者因子、手術因子:換気困難 肺胸郭コンプライアンス低下手術肺水腫 有害反射、

導入時、麻酔中
位置異常
適切なサイズの選択
カフ圧の管理

誤嚥ハイリスク症例での使用を避ける

biting、喉頭反射、咽頭反射
いきこらえ:呼息位のまま息をとめてしまう

喉頭蓋ダウンフォールド:脱気のときにしわを作らない

術後合併症:舌咽神経、舌下神経麻痺

嘔気嘔吐は気管挿管より多い?気管挿管より麻酔が浅いから?

カフ注入量を人工呼吸に必要最小量をいれることで咽頭痛が減少する
浅い麻酔深度では唾液線分泌を増やす?

質問「合併症を起こさないような挿入法は?」
口蓋に指をしっかり押し付けて

2016年5月14日土曜日

160513 ターニケット

ターニケット

ゴムバンドでは神経障害のリスクが高かった

感染症の減少、増加?

止血操作を繰り返すと神経障害を生じる可能性

駆血開始時、駆血中、解除時の問題点

筋の障害:コンパートメント症候群、筋力低下

3分ひりひりした感じ
25分でMEP消失

C繊維の発火頻度の問題

NMDA受容体のリン酸化によってタニケットより中枢でも痛み
オピオイドが効かない

連続使用時間100分