2017年12月26日火曜日

171226 術中の輸液 (研修医の先生のプレゼン)

維持輸液+補充輸液+欠乏量輸液
維持輸液:投与量より同じ速度で入れ続けるのが重要
(尿量+不感蒸泄)/24h

補充輸液:周術期の異常な体液喪失を補う

全身麻酔薬約導入後の血管拡張の相対的な6ml/kgの循環血漿量の不足

過少輸液:Gyoton 組織間液の減少:動脈血圧が著明に減少
循環血液量が正常でも心拍出量が低下する
組織間液の補充の意義
脱水で組織灌流減少
リンパ液の酸素分圧の低下?

過剰輸液
A-aDO2の開大

術中管理
中心静脈圧測定、SVV
尿量測定
電解質管理

2017年12月25日月曜日

171225 フロートラック (研修医の先生のプレゼン)

測定できるパラメータ
SVVで輸液管理をする:輸液調節する
後負荷、収縮力もSVに影響する
SVVが10-15%を超えている輸液によるSVが改善する
人工呼吸管理下

IABP PCPS,重度のAR患者での信頼性
解釈に工夫が必要不整脈自発呼吸、急激な血圧変化
Case:SVR低下症例、フェニレフリンでは反応するので器械エラーではなかった

2017年12月22日金曜日

171222 術後回復促進のための具体策 (研修医の先生のプレゼン)

術中具体策
炎症性サイトカインをあげない
術後具体策:早期覚醒、疼痛管理、身体活動性の早期自立、栄養摂取の早期自立

術前にも侵襲反応軽減のための対策が必要
抗ヒスタミン薬
絶飲食時間の短縮:不安を解消
術前炭水化物負荷carbohydrates loading CHO loading ERASプロトコールで推奨されている
飢餓感、不安が減り、術後のインスリン抵抗性も減少