2012年2月2日木曜日

120130 貧血患者の麻酔

1.34xHbxSaO2+0.003xPaO2 
貧血ではFiO2を保つ
循環血液量の適正化
酸素解離曲線の左方移動を避ける(過換気によるアルカローシス)
通常はHbが7-8あれば十分な酸素の供給が可能であるが、冠動脈、肺疾患、脳循環障害のある患者では10くらいを目安に

急性出血に対する赤血球濃厚液の適応
6-10で考慮が必要。

厚生労働省の治療指針では濃厚赤血球製剤よりもアルブミンの方が後に投与。
大量出血のリスクマネジメント:循環血漿量が維持できているか、酸素含有量は十分か、心機能は維持できているか、電解質異常、酸塩基平衡、体温、出血傾向

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