2012年3月3日土曜日

120302 輸液療法

FRACTA JAPAN 12 

不感蒸泄は細胞外液で補う

輸液のゴール:血漿量の維持と浮腫の予防

晶質液は80%が細胞外に、間質の厚が高くなると末梢血管が圧迫されて血流が障害される

リフィリング現象:術後に血管外に漏出した水分が血管内に再度もどってくる

AKI score 術後の腎不全 creの増加I
 0.3増加または1.5倍増加
II2-3倍増加
III3倍以上か透析 

SAFE study 頭部外傷ではアルブミンで悪化する

血液粘脹が下がりすぎると血管が虚脱し血流がなくなる

3H SAHの血管攣縮に対する管理

HES:毛細血管の孔に蓋をして好中球の血管外への遊走を抑える、50ml/kgまで

3号液の使用:低ナトリウム血漿、脳浮腫の原因となる

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