2014年5月20日火曜日

140520 薬剤の血管外漏出について

静脈炎を起こした血管は攣縮する

抗癌剤
血管外漏出時に起こす組織障害の強さで分類
壊死性 軽い発赤腫れ、痛み→水疱、潰瘍、壊死形成
炎症性
非炎症性


非抗ガン剤:
強アルカリ性 メイロン,ラシックス,イソゾール
血管収縮:血管収縮作用により細胞に酸素欠乏状態
高浸透圧:20%以上ブドウ糖、ビーフリード、マンニトール、セルシン、KCL
電解質補正用薬:カルチコール 塩化カルシウム KCL
血管外漏出のリスクの添付文書:プロポフォール


穿刺部位が足、手背
下肢:静脈炎、静脈血栓が生じやすい

皮下組織が少ない部分は漏出により局部組織圧が高くなり血流障害


漏出したら投与中止
血液吸引して
あっためるか:冷やす炎症抑制

薬剤投与 ステロイド剤局所注射

予防:投与予定の薬剤の下調べ
点滴穿刺部位:可能なら手首から肘までの間前腕の太い血管

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