持続投与する薬物ルートの確認
導入に用いる麻酔薬
フェンタニル:プロポフォールとの併用で血圧低下が大きい
フェンタニル4-8μg/kgを超えてもストレス反応を減弱させない
レミフェンタニル1.2μg/kg
ミダゾラム:効果的な意識変容作用がある
チオペンタール:2mg/kgで心筋抑制あり
プロポフォール2mg/kgで血圧を15-40%低下
プロポフォールはもっとも循環抑制効果が大きい
チオペンタールとミダゾラムは同程度
虚血前、虚血再灌流早期に吸入麻酔薬を使うと心筋保護作用がある
導入の要点:麻酔薬の血圧低下、喉頭展開による徐脈を抑える
頻脈や血管収縮は心臓患者では有害
麻酔薬の循環抑制 血管内容量を増加、ただし僧房弁疾患や心不全では過量投与に注意
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