2019年7月26日金曜日

190726_知ったつもりかもしれないネオシネジンとエフェドリン 研修医の先生のプレゼン

アドレナリンαβ受容体の確認

フェニレフリン:持続時間は5-10分、昇圧作用はアドレナリンの1/5で心刺激作用はアドレナリンの1/20以下
禁忌:心室性頻拍のある患者では症状を悪化させる可能性がある

エフェドリン:カテコール各を欠く交感神経作動性アムンノルアドレナリンの放出促進間接作用
1から2分を要し4分程度で最大効果、効果持続時間は10-15分アドレナリンの1/100-1/200
持続投与をしないのは①タキフィラキシーを起こす、②MAOやCOMTで代謝されないので作用が持続する可能性が高い

エフェドリン添付文書:ハロゲン化吸入麻酔薬慎重投与イソフルランとセボフルラン、アドレナリン、ドパミンとの併用は禁忌
フェニレフリン:ネオシネジン添付文書 慎重投与 徐脈の患者

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