2011年4月29日金曜日
110428 準決勝前独りbenkyokai
sugammadex 2mg/kgは小児でもTOF0.9までの回復はネオスチグミン50μg/kgより10分ほど早い(sugammadex1-2分、ネオスチグミン11-12分!!)
2011年4月27日水曜日
独りMドbenkyokai
母体への持続静脈内投与を開始してから30分でfetal/maternal比 は0.1 から 0.3へ上昇し、その後母体投与を中止した後5分まで持続する。British Journal of Pharmacology (2010), 161, 1472–1476
2011年4月26日火曜日
110426 アシドーシス
アシドーシス @ 呼吸性アシドーシスの代償、細胞性の緩衝作用が起こる、急性呼吸性アシドーシスPaCO2 10mmHg上昇でHCO3- 1mEq/l上昇、pH変化=0.08x(40-PaCO2) 慢性ではPaCO2 10mmHg上昇でHCO3- 3.5mEq/l、pH変化=0.03x(40-PaCO2)
2011年4月25日月曜日
110425 周術期血糖管理の重要性
周術期血糖管理の重要性 @ 6年目臨床助手 脂肪組織のグリセリンへの分解、蛋白のアラニン、グリシンへの分解ここから糖新生、NICEスタディー一般外科手術では180以下に、高血糖から正常血糖に低下するときに酸化ストレスが上昇しアポトーシスが生じる、HbA1c8%以上なら緊急手術以外は手術延期が望ましい、血中遊離脂肪酸の上昇は心筋酸素消費量の増加、不整脈や心筋虚血の上昇させる、糖尿病患者でも必要最小限の糖を投与する
2011年4月22日金曜日
110422 糖尿病患者の麻酔管理 @ 3年目レジデント
糖尿病患者の麻酔管理 @ 3年目レジデント DM:2200万人、目標血糖値は内科では細やかな調節、合併症はしめじの順で発現する、神経障害から低酸素症に対する換気応答の抑制、HbA1cが高くなるほど換気応答は悪くなる、増殖性網膜症がある患者では急激な血糖低下で悪化する、stiff joint syndrome、DM患者では血圧の自立調節能が右にシフトしている、
2011年4月21日木曜日
2011年4月18日月曜日
110418 術中心停止 @ 14年目?医局長
術中心停止 @ 14年目?医局長 SIRS, hypercytotoxicemia、感染によってSIRSがは発症した場合をSIRSと呼ぶ、severe sepsis, EGDT early goal directed therapy 初期蘇生の目標、中心静脈8-12 平均血圧65以上 尿量0.5以上 ScvO270以上 混合静脈血酸素飽和度65以上
2011年4月15日金曜日
110415 レジデント質問コーナー 術前の降圧薬はどれをのますべきか
レジデント質問コーナー @ 19年目 術前の降圧薬はどれをのますべきか、抗コレステロール薬は?術後のagitation、ハロペリドール?、デキサメデトミヂン?、セボでなくフォーレンでは?、痛みをとるには
2011年4月14日木曜日
110412 マスク換気
マスク換気
下顎を垂直に持ち上げると、舌が垂直に持ちあがって咽頭後ろとの間隙が開いて気道が開通しやすくなります。それだけでなく舌とともに喉頭蓋が持ち上がって喉頭へのアクセスも良くなると想像できます。食物を飲み込む時に舌が食物を食道方向に押し込むのと同時に喉頭蓋が喉頭に蓋をするのと逆の動きと認識しています。
気管挿管の頭位
枕を入れて後屈でなぜ視野がよくなるか
下顎を垂直に持ち上げると、舌が垂直に持ちあがって咽頭後ろとの間隙が開いて気道が開通しやすくなります。それだけでなく舌とともに喉頭蓋が持ち上がって喉頭へのアクセスも良くなると想像できます。食物を飲み込む時に舌が食物を食道方向に押し込むのと同時に喉頭蓋が喉頭に蓋をするのと逆の動きと認識しています。
気管挿管の頭位
枕を入れて後屈でなぜ視野がよくなるか
110412 研修医向け術後benkyokai
110412
研修医向け術後benkyokai(1年目3名、2年目2名、途中3年目レジデント1名参加)
手術室に患者さんが入ってきてからやること
全身麻酔導入の導入薬の投与量、エフェドリン、アトロピンの初期投与量
マスク換気
気管挿管
研修医向け術後benkyokai(1年目3名、2年目2名、途中3年目レジデント1名参加)
手術室に患者さんが入ってきてからやること
全身麻酔導入の導入薬の投与量、エフェドリン、アトロピンの初期投与量
マスク換気
気管挿管
110414 局所麻酔
局所麻酔 @ 4年目病院助手 術後の蛋白異化抑制、アルカリ化して非イオン型を増やすことによって細胞内に多くの局所麻酔薬が入る エステル型:代謝産物のパラアミノ安息香酸によってアレルギー、蛋白結合率が大きいほど効果持続時間が長い、pKa:効果発現
2011年4月12日火曜日
110412 上手な症例プレゼン(研修1週目向け) @ 11年目?
上手な症例プレゼン(研修1週目向け) @ 11年目? 中心となるリスク、時系列、異常なしの羅列は無意味、ただし異常が疑われる検査の異常なしは重要:例:DMあるが腎機能異常なし、RAだが開口頸部の後屈は異常なし、など、良く忘れる気にしておくべきこと:内服薬、体位、麻酔器の位置、正確な術式、心エコー、心電図、胸部CT(胸水、ブラ)、喘息、狭心症の発作歴、高度DMの合併症評価、気道評価
2011年4月11日月曜日
110411 麻酔中の循環管理 @ 6年目
麻酔中の循環管理 @ 6年目 循環動態の決定因子 前負荷、心収縮力、心拍数、血管抵抗、Frank Starlingの法則による調節 交感神経による調節、典型的な血圧変動パターン、循環系の評価:心拍出量は推測で、臓器灌流量は平均動脈圧で、尿量:臓器血流を反映する0.5-1ml/kg/hrを目標、腎血流、循環血液量、動脈圧などが律則、
2011年4月9日土曜日
2011年4月8日金曜日
2011年4月7日木曜日
110407 TEE @ 16年目
TEE @ 16年目 TEEとは:血行動態のモニター、TTEでは得られなかった情報、MVP、大動脈解離の診断、治療方針の決定、TEEの適応:TEEの使用により予後の改善、術中に急速な低血圧が生じ治療に反応しない、原因がはっきりしない、禁忌:食道病変、食道狭窄、食道憩室、喉頭、食道、消化管の損傷を引き起こす頻度は0.2%、重篤な損傷は0.02-0.03%
2011年4月5日火曜日
110405 肋間神経麻痺?横隔神経麻痺?
脊髄クモ膜下麻酔 @ 19年目 国家試験 息ができないと患者が訴え。肋間神経麻痺?横隔神経麻痺?厚生労働省の正解は肋間神経麻痺、指導医2名から横隔神経麻痺では?と異論あり
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