力価の小さい筋弛緩薬は作用発現早い
力価の小さいものを作ってこれを大量に投与するプロトコールをつくれば作用発現が早い、という製品として売り出せる!?
作用発現が早い筋弛緩薬は作用消失も早い?
ロクロニウムは例外的に作用消失遅い
ロクロニウムの代謝
主に肝臓で取り込まれ、ほとんどが代謝を受けないまま胆汁中に排泄
10%未満が尿中排泄
17desacetylrocuronium:筋弛緩作用をほとんど示さない
ベクロニウム
17desacetylvecuronium
親化合物の80%程度に相当する筋弛緩作用
長時間投与で蓄積の可能性
スキサメトニウム
洞結節におけるムスカリン受容体を刺激して徐脈を生じうる
迷走神経緊張が高まっている場合には注意
スキサメトニウムの水解産物
サクシニルモノコリン
初回投与の約5分後に続く二回目の投与に多い
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