2013年4月26日金曜日

130426 集中治療領域のHES

N Engl J Med 2012; 367:1901-1911 http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1209759   

第4世代HESの評価
主要転機、90以内の死亡、
副次的転機:腎機能不全、

死亡率に有意差はない、
腎代替療法、肝合併症はHESで多かった、
心合併症はHESで少なかった、
輸液量はHESが少なく、輸血は多かった、
トータルバランスはHESで低かった、

予後改善しない、輸液量が減る、血行動態の改善はない、
SepsisでHESは使わない方がいいがこの研究ではSepsisを使っている

分子量
置換度:高いほど分解されにくい、アミラーゼが澱粉を切っていく、きれないように置換する、

第1世代670/0.7
第2世代(サリンヘス)70/0.5
第3世代 200/0.5
第4世代130/0.4
(第1世代と3世代は入れすぎると腎臓に悪い)

0 件のコメント:

コメントを投稿