2014年1月21日火曜日

140121 スタチン製剤の術前投与

140121

◆スタチンの急激な中止によるリバウンド効果の可能性。
→血管機能の悪化

例えば
①脳梗塞急性期のスタチンの中止は、脳梗塞サイズを増大させ、死亡率を増加させる。
ACSでスタチンを中止すると、予後が悪化し、また、 血管手術後にスタチンを中止すれば、死亡率と心筋虚血の発生率が増加する。
急性の血管ストレスがかかる状況下でのスタチンの中止は禁忌と考えてよい。


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