asa_benkyokai
麻酔科の朝(asa≠ASA)の10分間の勉強会のおさらい。コロナ禍で勉強会を休止しています。 目指すは麻酔科の総合カルチャースクール。楽しみながら学びましょう。
2016年2月18日木曜日
160218 肺胞リクル-トメント
完全に無気肺が完成している症例ではPEEPをかけても意味がない
開心術では術後無気肺は50%以上
分離肺換気、肥満、高齢者、低酸素血症合併症例、腹腔鏡手術、長時間手術
最高気道内圧40cmH20での試行がよく報告されている
高圧保持のため肺の圧外傷を惹起しうる
気管チューブのカフ圧は32cmH20以下に保つことが推奨されているためリクルートメントは最高気道内圧32cmH20を超えないことが望ましい
10秒を超えると循環虚脱になる
7秒位で効果があるといわれている
十分な気管吸引:喀痰や気道分泌物の除去が不十分なまま行わない
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