とCRT‐D
⦁ 慢性心不全患者において認めるような左室内伝導障害
⇒左室駆出率低下、拡張障害、MR増悪etc・・・
⦁ 両心室ペーシングを行って血行動態改善を図るのがCRT
⦁ 右室ペーシング:経静脈的に右室からリードすすめ、心内膜側より行う。
⦁ 左室ペーシング:経静脈的に冠静脈洞からリード挿入し左室心外膜から行う。
⦁ CRTーDは除細動機能付きの両心室ペースメーカーで、致死性不整脈の治療効果を併せ持つ。
CRTの適応
①駆出率の低下(LVEF<35%)
②NYHA機能分類クラスⅢ~Ⅳ
③心室非同期(QRS幅>120ms)
④最適による薬剤による治療が行われている
植込み術既往患者の対応
電気メスの電磁干渉をICDが心室細動と誤認して不必要な除細動を行う可能性
⇒
①術中はICDの自動除細動機能を解除してマニュアルで除細動を行うか、体外式除細動器を使用
②ICD本体とそのリードから15cm以内の電気メスは禁忌
③体外式除細動を行うときは、パドルを離し、リードと直行する位置で
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