2018年5月11日金曜日

180510 周術期禁煙のすすめ (研修医の先生のプレゼン)

タバコからの有害成分

ニコチン:依存性があり、交感神経亢進とカテコラミン増加で心筋仕事量を増加させる。

タール:気道繊毛運動障害し、痰がたまりやすくなり、発癌性がある。

一酸化炭素:ヘモグロビンとの親和性が高く、酸素運搬能低下させる。

喫煙者の術中管理
痰の気道閉塞、酸素飽和度低下

術後リスク
30日までの死亡
肺炎
創傷治癒の遷延
感染のリスク

4週前以上の禁煙が理想
2-4週ほどの短期禁煙でも効果はある

禁煙後1-2週間は分泌物は増加する

アイコス
見えなく、しみない水蒸気

普通のたばこと比較すると
ニコチン、タールは2/3、COは1/10

0 件のコメント:

コメントを投稿