2019年5月17日金曜日

190517 高齢者の誤嚥 (研修医の先生のプレゼン)

周術期に誤嚥した患者の40%で誤嚥性肺炎などの呼吸器合併症
平均術後2日の人工呼吸が必要
嚥下障害:高齢者では潜在性の嚥下障害
体位変換した後に誤嚥
大腿骨骨折と誤嚥:術後合併症では誤嚥性肺炎が3.2%で最多
脳卒中の既往、低栄養による感染に対する抵抗性の低下
嚥下機能を悪化させる薬剤を飲んでいないか
姿勢保持の安定性、上肢の間接の可動域

嚥下機能の評価
反復唾液嚥下テスト
30秒間にできるだけ多く唾液を嚥下してもらいその回数を測定
指をのどぼとけと舌骨に置き、指の腹を超えて喉頭隆起が挙上した回数のみを測定
高齢者では30秒で3回以上嚥下できれば正常といわれている

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