2012年3月19日月曜日

120319 肥満患者の麻酔II

術前準備:
SASの有無の評価
CPAPやBiPAPによる呼吸運動訓練

待機手術の場合はできるだけ運動する
肺塞栓予防のためも

病的肥満患者のSpO2低下速度は早い
前酸素化:呼吸回路内に際呼吸を作らないために100% 10l以上の酸素ガスが必要である
頭高位:ある程度の呼吸機能の維持と胃内容物の誤嚥防止
肥満患者では血液ガス分配係数の小さいセボフルランが適している

術中呼吸管理、機能的残気量をクロージングキャパシティが上回ると末梢気道が閉塞しやすい

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