2016年9月17日土曜日

160916 輸液管理 (研修医の先生のプレゼン)

体液の区分細胞内液40%
輸液の基本的な考え方
血漿浸透圧はほとんどナトリウムの値で決まる。浸透圧が大きいほど血管内に残りやすい
グルコースは15%以上で末梢静脈炎の可能性

生理食塩水、リンゲル液 外液を静脈内投与
血管内ボリュームを維持するために細胞外液を投与する

維持液蒸留水と細胞外液の混合

従来の輸液管理
問題点:
絶飲食による欠乏水分量10時間の絶飲食後も循環血液量は減少しない
不感蒸泄でも0.5-1.0ml/kg/hと言われている
血管拡張による麻酔関連低血圧は水分を補っただけでは対応できない
目標指向型輸液管理:ここの患者に置いて適正な循環血液量を保持し、さらに適正な心拍出量、酸素供給量を保つことを目標とした輸液管理

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